「何を売るかより、誰が売るか」株式会社スリーシアーズ代表・大久保良太の営業哲学と、日本の教育を変える自己変革プログラム『HERO’S JOURNEY』

「社員に主体性がない」「理念が浸透しない」「採用した若手がすぐに辞めてしまう」。

現代の多くの経営者が抱えるこれらのモヤモヤに対し、株式会社スリーシアーズは「ノウハウを与える」のではなく「人の根本的なあり方を整える」という独自のアプローチで成果を上げています。

本記事では、一般的な会社紹介では語られない代表・大久保氏のパーソナルなストーリーや経営哲学を深掘りし、組織の未来を変えるヒントをお届けします。

この記事でわかること

  • 株式会社スリーシアーズが提供する「採用」と「育成」を掛け合わせた独自の課題解決手法
  • 離職率を下げ、若手社員の「主体性」を劇的に引き出す仕組み
  • 代表取締役・大久保良太氏の壮絶なビジネス原体験と「ファンづくり」の営業哲学

会社概要


会社名:株式会社スリーシアーズ(3CerS) 
代表者:大久保 良太 
設立:2022年(創業) 
事業内容:「教育支援」と「採用支援」の2軸展開。主人公体験型プログラム『HERO’S JOURNEY』、企業理念を絵本にする『MIRAIRO』、大学と企業を繋ぐ『オンライン学校訪問』の運営。

創業ストーリー

なぜこの事業を始めたのか

大久保氏は前職の人材業界で、100名規模・年商約8億円の組織を率いる事業責任者として活躍していました。「やらせるのではなく自ら背中を見せる」リーダーシップにより、組織の離職率を極めて低く抑え、業績を右肩上がりに伸ばす実績を残します。

しかし、コロナ禍を経て新たな事業の立ち上げに奔走する中、「自分がトップにいることで、逆に部下を甘やかしてしまっているのではないか」という気づきを得ます。

部下たちが着実に結果を出せるようになった成長を見届けたこと、そして元々抱いていた「教育に携わりたい」という思いを、「ひとつの学校」ではなく「民間からのアプローチ」で広く実現するため、2022年11月に独立を決断しました。

創業時の苦労

順風満帆なキャリアから一転、創業直後は「事業を作るってこんなに難しいんだ」という痛烈な壁にぶつかります。「世の中のニーズ」と「自分のやりたいこと」を擦り合わせ、ビジネスとして成立させる困難に直面しました。

しかし、大久保氏は自身の教育に対する熱い思いを周囲に伝え続けました。その情熱に賛同し、「一緒にやろう」と集まってくれた仲間たちの存在が、最初の壁を乗り越える最大の原動力となりました。

事業の特徴

競合との違い・強み

株式会社スリーシアーズの最大の強みは、企業の二大課題である「採用」と「育成」の両軸をカバーし、強力なシナジーを生み出している点です。

「採用はできても育成ができない」「研修はできても採用のパイプがない」といった同業他社の弱点を補完し、大学キャリアセンターとの連携から入社後のオンボーディング・若手育成までを一貫して支援できる体制を構築しています。

提供価値

社名の由来である「Chance(チャンス)」「Challenge(挑戦)」「Change(変化)」の3つのCを体現する、ユニークな3つの事業を展開しています。

  1. HERO’S JOURNEY:心理学・脳科学・ストーリーテリングを掛け合わせ、参加者が自分の人生の主人公として歩み出す自己変革プログラム。
  2. MIRAIRO(ミライロ):社長の孤独な思いや企業理念(PMVV)を「絵本」として紡ぎ、社内外へ共感を生み出すプロジェクト。
  3. オンライン学校訪問:月額3万円という破格の設定で大学キャリアセンターと企業を繋ぎ、共感を生む新しい採用のきっかけを創出。

インタビューQ&A

Q. オリンピック案件では「1ヶ月の平均睡眠時間が2時間」という凄まじい環境だったそうですが、あの極限状態で得た価値観を教えてください。 

A. あの経験を通じて、「超えられない山はない」「止まない雨はない」ということを改めて実感しました。

一生苦しい環境が続くわけではありません。歩みを止めなければ、必ず山は登りきれます。諦めずに前に進み続ければ必ず超えられる壁があるという強い信念を得ました。

同時に、一人では絶対に乗り切れなかったので、一緒に戦ってくれた周りの仲間の大切さも痛感しました。夏場だったこともあり、途中で倒れて点滴を打ちに行くほどの過酷さでしたね(笑)。

Q. 組織開発プログラム『HERO’S JOURNEY』は、一般的な研修と何が違うのでしょうか?

A. 最も大きな違いは、ノウハウではなく「潜在的な部分」に直接訴えかける点です。

一般的な研修をゲームの「ドラクエ」に例えるなら、剣や鎧などの「武器や装備(スキル)」を身につけるようなものです。しかし私たちが提供しているのは、装備を整えることではなく、自分自身の「根本的なレベルを上げる(自分を整える)」ことです。

外から何かを学ぶのではなく、自分が本来持っている力や思いを思い出してもらうきっかけを提供しているため、受講者の「行動変容」に明確な違いが現れます。

Q. 実際に受講された方で、印象に残っている変化の事例はありますか?

A. 従業員数2000名を超える企業にお勤めで、「どうしても社長賞を取りたい」という思いで受講された方がいました。

プログラムを通じて「自分はどうあるべきか」という自身のあり方や、お客様との向き合い方を再認識された結果、見事に社長賞を獲得されたと嬉しいご報告をいただきました。

目に見えない「主体性」や「マインド」が整うことで、明確な成果へと直結した素晴らしい事例です。

Q. 「ファンづくりが営業の本質」という信念は、どこで確信に変わりましたか?

A. 光通信時代のエピソードが大きいです。ある土木系の社長への飛び込み営業で、商品の話をする前に1時間半以上も仕事の苦労話などで意気投合してしまったことがありました。

ようやく法人携帯の話をしようとしたら、「お前からだったら買うよ」と言っていただけたんです。その時、商品が良いから売れるのではなく、関係性が作れれば「ファンになるだけで売れる」のだと確信しました。「何を売るかよりも、誰が売るか」が営業の本質です。

Q. 「解釈力」を大切にされていますが、大久保さん自身の原体験は何ですか?

A. 子どもの頃の父親とのエピソードです。親父は非常に厳しく、テストの点数やかけっこで1位にならないと猛烈に怒る人で、自己肯定感が下がりそうな環境でした。

しかし小学生の時、「この人が言っていることを間に受けてはダメだ。ポジティブに変換しよう」と気づいたんです。

「怒られている」のではなく「応援されている」、「期待してくれているんだ」と解釈を変えることで、世の中に出るのが怖くならず、今の自分のブレない強さに繋がりました。

経営者の価値観

大切にしている考え

大久保氏の人間性の根底には、尊敬する母親から教えられた「ありがとうとごめんなさいが言える人であれ、素直であれ、謙虚であれ」という言葉があります。

これはスリーシアーズの採用基準そのものでもあり、「自分に素直になれない人、逃げる人とは一緒に働けない」と断言します。

経営哲学:かっこいい大人であり続ける

経営者として、夫として、父親として、大久保氏が貫いている哲学は「かっこいい大人であり続けたい」という一点です。仕事も人生も本気で謳歌し、楽しそうに生きている姿を子どもたちや周囲に見せ続けること。

そして、関わるすべての人を「ワクワク」させることこそが、スリーシアーズの根底に流れる哲学です。

今後のビジョン

目指している未来と新しい挑戦

現在立ち上げた教育と採用の事業をさらに成長させ、5年後には利益率の高い強固なビジネスモデルを確立することを見据えています。

そして10年後には、「日本の教育を変える」という壮大なビジョンのもと、地域の学校教育などの領域にも参入し、社会の根幹から教育をアップデートする企業へと進化する青写真を描いています。

社会課題である「自己肯定感の低下」に向き合い、すべての人が人生の主人公として笑って生きていける未来を創る挑戦は、まだ始まったばかりです。

 読者へのメッセージ

「若手社員が指示待ちになっている」「理念が現場に浸透しない」と悩む経営者やリーダーの皆様へ。 ノウハウやスキルという「武器」を与える前に、まずは働く人自身の「レベル」を整え、主人公としての自覚を引き出すことが組織変革の最短ルートです。

スリーシアーズは、人材採用から育成までの一貫したサポートで、あなたの組織に「変わるきっかけ」を提供します。共に、ワクワクするかっこいい大人たちの組織を創り上げましょう。

まとめ

この記事のポイント

  •  スリーシアーズは「採用(オンライン学校訪問)」と「育成(HERO’S JOURNEY)」を掛け合わせ、組織課題を根本解決する。
  •  スキル付与ではなく「自分を整え、潜在意識を引き出す」ことで、圧倒的な行動変容を生む。
  •  代表・大久保氏の「解釈力」と「ファンづくり」の哲学が、サービスの根幹を支えている。

どんな企業におすすめか

  • 3年目社員の離職率に悩んでいる企業
  • 社員の主体性が薄く、目に見えないモヤモヤを抱えている企業
  • 社長の熱い思いや企業理念(PMVV)を社内に深く浸透させたい企業

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

経営者のストーリーには、会社のホームページや営業資料だけでは伝わらない
「なぜこの事業を始めたのか」という想いがあります。

創業のきっかけ、苦労したこと、そしてこれから実現したい未来。

こうした話を聞くたびに、日本にはまだまだ面白い経営者がたくさんいると感じます。

そのストーリーを残すために、現在【経営者1000人インタビュープロジェクト】を進めています。

この企画では、

  • 創業のストーリー
  • 事業の強み
  • 経営者の価値観
  • これからのビジョン

などをお聞きし、記事として公開しています。

記事は、会社名や代表者名で検索されたときにも見つかる「信頼できる情報」として残るコンテンツになります。

インタビューはオンラインで60分ほど。現在はプロジェクトのため参加費は無料です。

もしこの記事を読んで

「自分の事業の想いも残してみたい」
「経営者としてのストーリーを言語化したい」

そう思った方がいれば、ぜひ以下のページをご覧ください。

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