合同会社Tourbillon 関修平が語る「自走するSNSチーム」の作り方と法人向けリスキリングの最前線

この記事でわかること
- 合同会社Tourbillonの創業背景と代表 関修平氏のビジネスにおける過酷な原体験。
- 企業がSNS運用を内製化し「自走できるSNSチーム」を育成するための具体的なステップとデータ活用の重要性。
- 助成金を活用した法人向けSNSリスキリング研修の実態と、採用数が前年比3倍から4倍に増加した事例。
- 「SNS×日本の伝統文化(茶室)」を見据える関修平氏の独自の経営哲学と今後のビジョン。
なぜこの企業に注目すべきか
SNSが企業の経営戦略において不可欠なインフラとなりつつある現在、多くの企業が自社の魅力をどう発信すべきかという課題に直面しています。
合同会社Tourbillonは、単なるSNSの運用代行や一般的な研修ではなく、企業内部に自走できるSNSチームを育てる「伴走型」のSNSリスキリング研修を提供している気鋭の企業です。
助成金を活用できる費用対効果の高いスキームや、過去5年間にわたる1万件近い独自データに基づく再現性の高いノウハウは、全国の経営者から高い評価を受けています。
本記事では、公式サイトでは語られていない関修平氏の波乱万丈な創業ストーリーから、業界の裏側、そして未来の展望まで、貴重な一次情報を網羅してお届けします。

会社概要
会社名:合同会社Tourbillon(トゥールビヨン)
公式サイト:https://tourbillon-official.jp/
代表者:関 修平
設立:個人事業を経て法人化(詳細時期は非公開)
事業内容:法人向けSNSリスキリング研修プログラムの提供(Instagram実践 DXマーケティング講座、TikTokを中心としたWebマーケティングDX実装講座など)、採用SNS伴走支援
創業ストーリー
なぜこの事業を始めたのか
関修平氏のビジネスの原点は、新卒で入社した注文住宅の工務店での経験に遡ります。そこで出会ったトップ営業マンの上司から、圧倒的な行動量と顧客に寄り添うマインドセットを徹底的に叩き込まれました。
関氏は顧客のためを思って死に物狂いで行動するという教えのもと、1日150件の訪問営業をこなし、営業車に1日2回もガソリンを給油するほどのすさまじい活動量で成果を上げていました。
その後、個人でSNSに触れ始めた関氏は、その圧倒的な拡散力と影響力に魅了されます。1日150件の訪問に丸1日かかるのに対し、SNSなら一瞬で多くの人に情報を届けられることに気づき、「未来はここにある」と確信して入社からわずか1年10ヶ月で独立を決意しました。
創業時の苦労
独立直後の生活は決して平坦なものではありませんでした。個人事業としてスタートしたものの最初はうまくいかず、3ヶ月から4ヶ月間は無給状態で「半地下の生活」を強いられ、日銭を稼いで税金を納める日々だったと振り返ります。
しかし、そんな過酷な状況下でも関氏は1日10時間働いた後に、さらに5時間から6時間のSNS研究を欠かすことはありませんでした。
転機となったのは、「令和の虎」にも出演していた経営者・青笹氏の新規メンバー募集への挑戦でした。突撃で応募し、多数の候補者の中からたった1人採用されたのです。
そこで関氏はカスタマーサクセス(CS)の重要性や、「守りができなければ攻めても伸びない」というビジネスの鉄則、さらに新規事業の立ち上げからマーケティングまでの全てを実地で学びました。
その後、個人の経営者向けに行っていたSNSコンサルティングについて「組織全体に落とし込んでほしい」という顧客からのリクエストを受け、現在の法人向け研修へと繋がっていきました。
なお、創業初期には財務計画を立てずに法人化したことで資金面で苦労したという手痛い失敗経験も明かしています。

事業の特徴
競合との違い
一般的な研修会社が教えるだけで終わることが多いのに対し、Tourbillonは共に考え、共に走り、自走できるチームを育てる伴走型の支援を最大の特徴としています。
役務を提供して完了とするのではなく、顧客の未来のために結果を出させ切ることに全力でコミットしている点が他社とは一線を画しています。また、研修は関氏自身が専任の講師として直接現場に出向く体制をとっています。
強み
Tourbillonのノウハウは、理論だけでなく自社で実践・蓄積してきた生きたデータに裏打ちされています。
関氏自身が長年SNSを運用し収集した1万件近くのデータをもとに、何時にどんなキーワードで発信すればどんな反応があるかを徹底的に分析しています。
センスや感覚に頼りがちなクリエイティブ制作において、データに基づく再現性の高い戦略を提供できるのが大きな強みです。
提供価値
Tourbillonの研修は国の助成金制度に対応しており、条件を満たせば中小企業で最大75%、大企業で半額(50%)の費用が助成されます。
専門の助成金事業者と提携し、研修内容や資料の厳密なチェックを行い、対面での実地研修を録画して記録に残すなど、企業側のリスクを最小限に抑えながら高品質なリスキリングを実現しています。
インタビューQ&A
Q. 社名「Tourbillon(トゥールビヨン)」に込めた意味と理由を教えてください。
A. トゥールビヨンはフランス語で旋風や竜巻を意味します。また、ブレゲという時計会社が発明した、時計の歴史を200年進めたと言われる複雑機構の名前でもあります。
私たちも、企業が抱えるSNS運用の課題を解決し、彼らの活動や進化を一気に前進させる存在でありたいという思いを込めて名付けました。

Q. 研修を通じて、顧客企業にはどのような変化が起きていますか?
A. 採用を目的として導入いただいた企業様の中には、前年比で3倍から4倍の採用人数を達成した事例があります。
自社の本当の魅力を世の中に発信できていなかった企業様が、データとクリエイティブに基づく正しい見せ方を身につけたことで、エントリー数が増加し、採用のミスマッチや離脱も減って入社に至るケースが数多く生まれています。
Q. Tourbillonの研修が「向いていない」と感じる企業や担当者はどのような方ですか?
A. 結論から言うと、自社で内製化する気がない会社です。
自分たちでできるようになりたいという主体的な気持ちがなければ、結果は出ません。言われたことだけをやりますという受け身の姿勢の企業様は、私たちの研修よりも、最初から運用代行会社に依頼したほうが良いと思います。
Q. SNSリスキリングの業界について、課題に感じていることはありますか?
A. 研修を提供して、役務の提供を完了したとみなすだけの会社が非常に多いことです。顧客の未来のために伝えきる、結果を出させ切ることに全力でコミットする会社が少ないのが残念です。研修が社内に定着するかどうかは、提供側の熱量とコミットメントにかかっていると私は考えています。
経営者の価値観
大切にしている考え
関氏の根底にあるのは、住宅営業時代に培った顧客のために死に物狂いで行動するという圧倒的な当事者意識です。
そして、青笹氏の元で学んだ、守り(顧客のサポートやCS)ができなければいくら攻めても伸びないし続かないという哲学が、現在のTourbillonの伴走型というサービススタイルに色濃く反映されています。
経営哲学
Tourbillonは「テクノロジーと人の心が調和する社会をつくる」というビジョンを掲げています。
関氏は、SNSというテクノロジーが便利である一方で、使い方を学ばずに利用することで社会に弊害も生まれていると危惧しています。
企業を通じて理想的なSNSの使い方をスタンダードにし、それが次の世代や子供たちへと伝わっていく社会を目指しています。
仕事とプライベートの境界線を持たず、命を燃やして走り続け、応援される経営者でありたいという強い覚悟を持っています。
今後のビジョン
目指している未来
5年後には売上規模を5億円から6億円に成長させ、従業員10名程度の精鋭チームで、SNSを企業で勉強するならTourbillonという絶対的なポジションを確立したいと関氏は語ります。
そして10年後は、日本全国や世界中に仲間を増やし、異なる業界でトップを目指す仲間たちと共に命を燃やして走り続ける未来を描いています。
新しい挑戦
関氏が今後挑戦したいと考えているのは、茶室のプロデュースです。SNSというテクノロジーの最前線にいるからこそ、見えにくくなっている人間本来の落ち着きや、日本の歴史・伝統文化の精神性の重要性を痛感していると言います。
心と体を静め、不自由さの中にある美徳を味わいながら本当のクリエイティブを追求できる空間を作りたいという、深みのあるビジョンを持っています。

読者へのメッセージ
数ある選択肢の中からTourbillonに興味を持っていただいた時点で、現状を変えたいという強い思いがあるはずです。迷いや焦り、不安があれば、ストレートに私にぶつけてください。
何をやるべきか、何をやらないべきか、本音でお伝えします。SNSを通して企業の未来が変わるきっかけを共に作っていきたいと強く思っています。ぜひ一緒に前に進みましょう。
まとめ
この記事のポイント
- 合同会社Tourbillonは、単なるノウハウ提供ではなく自走できるSNSチームを育てる伴走型リスキリング研修を提供しています。
- 代表の関修平氏は、圧倒的な行動量と顧客対応の重要性を下積時代に学び、現在の事業に昇華させています。
- 独自に収集した1万件近いデータに基づくデータとクリエイティブの融合により、再現性の高いSNS戦略を実現しています。
- 助成金の活用サポートにより、企業は低リスクで研修を導入可能です。
- 採用人数が前年比3倍から4倍に増加するなど、実際のビジネスに直結する成果を生み出しています。
どんな企業におすすめか
- SNSを単なる広告ツールではなく、経営戦略の一部として本格的に活用したい企業。
- 外部の運用代行に依存せず、社内にノウハウを蓄積して自走したい企業
- 採用活動において、自社のリアルな魅力を求職者に正しく届けたい企業。
- 助成金を賢く活用し、社員のDX人材育成を進めたい経営者や担当者。

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
経営者のストーリーには、会社のホームページや営業資料だけでは伝わらない
「なぜこの事業を始めたのか」という想いがあります。
創業のきっかけ、苦労したこと、そしてこれから実現したい未来。
こうした話を聞くたびに、日本にはまだまだ面白い経営者がたくさんいると感じます。
そのストーリーを残すために、現在【経営者1000人インタビュープロジェクト】を進めています。
この企画では、
- 創業のストーリー
- 事業の強み
- 経営者の価値観
- これからのビジョン
などをお聞きし、記事として公開しています。
記事は、会社名や代表者名で検索されたときにも見つかる「信頼できる情報」として残るコンテンツになります。
インタビューはオンラインで60分ほど。現在はプロジェクトのため参加費は無料です。
もしこの記事を読んで
「自分の事業の想いも残してみたい」
「経営者としてのストーリーを言語化したい」
そう思った方がいれば、ぜひ以下のページをご覧ください。
