AGO MARKETING 吾郷潤|大企業を飛び出し、地方の中小製造業を生成AIで救う!「現場入り込み型」AIコンサルの全貌

この記事でわかること

サントリー、ディズニー、NECなど名だたる大企業を渡り歩いたデータサイエンティストが、なぜ地方の中小企業支援で起業したのか。

高額なシステム導入に頼らず、無料・低コストの生成AIツールで業務時間を激減させる「現場主導のDX」の実態。

導入後、業務効率を6割(年間3,200万円)削減したガス会社や、職人の技術をAIで共有化した地方製造業(お茶屋)のリアルな成功事例。

「コスト削減(Science)」と「売上創造(Art)」を両立させる、これからのAI戦略の全貌。

なぜこの企業に注目すべきか

世の中には「AI導入支援」を謳うコンサルティング会社が溢れていますが、その多くは高額なツール販売や、現場に定着しないシステム開発に終始しがちです。

そんな中、AGO MARKETING株式会社は、「無料ツール」を駆使し、クライアントの現場に泥臭く入り込み、現場社員が自発的にAIを活用できるまで伴走する独自のスタイルを貫いています。

代表の吾郷潤氏は、世界的企業で培った知見を「地方創生」に注ぎ込み、中小企業の深刻な人手不足や属人化という課題を次々と解決しています。

本記事では、公式サイトには載っていない吾郷代表の原体験やリアルな経営課題、そして「AIとアートの融合」という独自の哲学まで、一次情報を余すところなくお届けします。

会社概要

会社名: AGO MARKETING株式会社
公式サイト:https://genaimkt.co.jp/
代表者: 代表取締役 吾郷 潤(Jun Ago)
設立経緯: NEC在籍中の副業(合同会社)からスタートし、2025年4月に本格創業。
事業内容: 生成AIを活用した経営・マーケティングの課題解決サポート。「Science(コスト削減)」と「Art(売上創造)」の両立によるAI活用・DX戦略の推進。

創業ストーリー|父の背中と、大企業での「限界」が起業の原点

AGO MARKETING株式会社の根底には、吾郷代表の個人的な原体験があります。中学生の頃、父親が飲食店を経営しており、経営が苦しい時期の無口で暗い父の姿を見て「絶対に経営者にはならない」と反面教師にしていたと言います。しかし、現在自らが独立し、当時の父親の痛みが理解できるようになったことで、「同じように苦しんでいる中小企業の経営者を助けたい」という強い使命感に繋がっています。

若き日の吾郷氏は、「世界No1の環境で勉強したい」「海外に行きたい」という思いからアメリカのネブラスカ大学へ進学。英語が全く話せない孤独な状態から、わずか3ヶ月でコミュニケーションの壁を突破し、多様な価値観を吸収しました。

その後、サントリーで新規開拓営業からマーケティング部門へ自ら手を挙げて異動。さらに、ユニリーバ、スワロフスキー、QVC、ウォルト・ディズニー・ジャパン、そしてNECへと、名だたる企業でマーケティングとデータサイエンスの最前線を走ってきました。

しかし、NECでシニアデータサイエンティストとしてAI導入のプロジェクトマネージャー(PM)を務める中で、大企業特有の「サイロ化(部門間の壁)」に直面します。各部署との調整に時間がかかり、「自分でやった方が早い」と感じる限界の瞬間がありました。そんな折、社内の起業セミナーで「マーケティングとAIなら、早く独立しなよ」と講師に背中を押されたことが決定打となり、AGO MARKETINGの立ち上げへと舵を切ったのです。

事業の特徴

競合との明確な違い:無料の生成AIから始める。現場に「入り込む」

AGO MARKETINGの最大の特徴は、単なるAI開発企業ではないという点です。高額な自社ツールを売り込むのではなく、既存の「無料・低コストの生成AIツール」を活用し、現場の課題にあったものをその都度提供するスタンスを徹底しています。他にも、無料の生成AIを活用していく中で開発が必要になった場合は、FAXの受注書の自動化、量子コンピューターを活用した配送ルートの最適化、トップ営業のノウハウを共有するナレッジボックスの構築も行っています。

圧倒的な強み:コスト削減(Science)と売上創造(Art)の両輪

多くのコンサル会社が「業務効率化」だけで終わってしまう中、同社は効率化で浮いたリソースを使って、「営業やマーケティングの戦略(イノベーション)」までを一気通貫でサポートします。

売上創造(Art)では、顧客視点で顧客の深層心理を分析し、アイデアを出していくデザイン思考の考え方をAIエージェントで構築し、マーケティング・営業戦略を高速で提供しています。さらに、現代アートをAIに読み込ませ、視点をずらす力をAIで言語化し、新しい視点で新規プロジェクトを出す「ズラす力」というワークショップもコンサルティングの中で実施しています。先日も名古屋のLPガス会社様の幹部15名を招いて現代アートの鑑賞後ワークショップを実施し、新規プロジェクトが6つ稼働しています。

Science(守り): データに基づき、属人化の解消やコスト削減を徹底的に行う。 Art(攻め): 人間の感性やアート思考を引き出し、新たなビジネスチャンスや売上を創造する。

この2軸を現場に根付かせる伴走型のサポートが、クライアントからの厚い信頼を生んでいます。

インタビューQ&A

ここからは、吾郷潤代表に伺った、ビジネスの裏側やリアルな事例に迫る一問一答をお届けします。

Q. 支援対象として、最も相性の良い企業のプロフィールを教えてください。

エネルギー、ガス業界、製造業のお客様がメインです。従業員規模でいうと50名から100名以上、売上は10億円から100億円未満の企業様が多いですね。業界全体が縮小する中で、「今の従業員数でいかに効率化するか」という深刻な人材不足に悩まれている経営者様と最も相性が良いです。

Q. 他のAIコンサル会社と比較された際、クライアントが御社を選ぶ「決め手」は何ですか?

実際に測量系のクライアント様にインタビューした結果、4社ほど比較検討した中で弊社を選んでいただいた理由は大きく2つありました。1つ目は、セミナーのような一方通行ではなく、「現場に深く入り込んで課題を解決し、社員が自発的にAIを使えるようになる実装イメージが湧いた」こと。2つ目は、単なる業務効率化だけでなく、効率化で「余った時間」を使って営業やマーケティングの戦略まで一緒にやってくれる会社が他になかった、という点です。

Q. これまでの支援で、最も「劇的な変化」が起きた事例を教えてください。

ある測量会社様の事例では、マニュアルの自動化や問い合わせ対応のAI化、営業ノウハウの標準化などを18部署すべてで実施し、業務工数を約6割削減。金額にして年間約3,200万円のコスト削減を実現しました。さらに素晴らしいのは、私たちが一方的にやったのではなく、現場の社員自らが使い方を考え、月2回の事例発表会で私たちの想像を超えるAI活用法を発表してくれるようになったことです。

また、静岡県掛川市にある製茶会社さんの事例も劇的でした。これまでデジタル化に縁がなかった現場で、熟練の茶師のノウハウをAIに読み込ませて共有するシステムを作り、現場が自発的にAIをフル活用するまでに変革を遂げました。

Q. 創業直後、想定外だった苦労はありますか?

想定外だったのは、やはり新規でお客様を獲得していくことの難しさですね。また、1期目が終わって税金を支払うタイミングになり、「こんなに税金で取られるのか」と資金繰り(キャッシュフロー)の面で苦労しているのは、経営者としてのリアルな実感です。

Q. 地方の経営者の方々が「AI」に対して持っている誤解はありますか?

「AI=ただの業務効率化・人員削減のツール」という思い込みが非常に多いと感じます。私たちは、AIは人間を代替するものではなく、「人間本来が持っている情熱やアイデアを引き出すためのもの」だとお伝えしています。そのため、企業には「AI戦略家(CAO)」を置き、人材育成から営業・マーケティングまで、全体戦略としてAIをどう活用するかを考えるべきだと推奨しています。

経営者の価値観

「AIエージェント」で自社を運営する究極の実践者

吾郷氏自身が、誰よりもAIの可能性を信じ、実践しています。現在AGO MARKETINGでは、人事、営業、広報・PRの機能を「AIエージェント」として自社内に構築し、システムを回しているというから驚きです。自らが最新の技術を実験し、成果が出たものをクライアントに還元する姿勢が、圧倒的な説得力を生んでいます。

「上から目線」ではなく、共に成長するパートナーとして

吾郷氏がスタッフやパートナーに求めるのは、雇用関係ではなく「共に成長し合える関係性」です。「従業員として抱え込む」という言葉を好まず、同じ情熱を持って地方創生というビジョンに向かい、達成感を味わいながら人として育っていくエコシステムを大切にしています。

今後のビジョン

5年後に売上50億。日本の「改善×AI」を東南アジアへ

今後の成長イメージとして、吾郷氏は「5年後に売上50億円」という目標を掲げています。そして、国内の地方創生にとどまらず、日本企業が持つ細やかな「改善のノウハウ」とAIを掛け合わせたビジネスモデルを、インドネシア、マレーシア、シンガポールなど東南アジアの製造業へ輸出していくという壮大な青写真を描いています。

島根・出雲から「ありがとう」の花を咲かせる

AGO MARKETINGのミッションである「地方に『ありがとう』の花を咲かせる」。吾郷氏の故郷である島根県出雲市を例に挙げ、「シャッター商店街で老人が歩いているだけの街から、若者が東京に出なくても、地方で1人でAIを活用してイノベーションを起こし、新しい企業が生まれていく社会を作りたい」と力強く語ります。中堅社員が目を輝かせて仕事を楽しめる社会の実現こそが、吾郷氏の目指す究極の景色です。

読者へのメッセージ

「AIを使いたいけれど、何から始めればいいかわからない」と悩む経営者様へ

まずは、無料のAIツールをご自身で使ってみることから始めてみてください。少しでも興味のあるツールに触れ、何ができるのかを試すことが第一歩です。それでも自社の経営課題にどう直結するのかが分からなければ、ぜひ専門家に聞いてください。その際は、私たちAGO MARKETINGがお力になります。

まとめ

この記事のポイント

  • AGO MARKETINGは、高額ツールを売るのではなく、現場の課題に泥臭く伴走するAIコンサル集団。
  • 無料・低コストの生成AIを使い、業務効率化(守り)と売上創造(攻め)の両輪を実現。
  • 地方のガス会社で業務6割削減、製造業で職人技のAI共有化など、劇的な実績を多数保有。
  • 日本の「改善×AI」を武器に、東南アジア展開と地方創生を目指す。

こんな企業におすすめ

  • 属人化や人材不足に悩む地方の製造業・エネルギー・ガス関連企業。
  • AIを導入したいが、高額な投資に踏み切れない中小企業。
  • ただの業務効率化で終わらず、営業戦略やマーケティングのイノベーションまで一気通貫で頼みたい経営者様。

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

経営者のストーリーには、会社のホームページや営業資料だけでは伝わらない
「なぜこの事業を始めたのか」という想いがあります。

創業のきっかけ、苦労したこと、そしてこれから実現したい未来。

こうした話を聞くたびに、日本にはまだまだ面白い経営者がたくさんいると感じます。

そのストーリーを残すために、現在【経営者1000人インタビュープロジェクト】を進めています。

この企画では、

  • 創業のストーリー
  • 事業の強み
  • 経営者の価値観
  • これからのビジョン

などをお聞きし、記事として公開しています。

記事は、会社名や代表者名で検索されたときにも見つかる「信頼できる情報」として残るコンテンツになります。

インタビューはオンラインで60分ほど。現在はプロジェクトのため参加費は無料です。

もしこの記事を読んで

「自分の事業の想いも残してみたい」
「経営者としてのストーリーを言語化したい」

そう思った方がいれば、ぜひ以下のページをご覧ください。

あわせて読みたい
100回の名刺交換より、Google検索1ページ目のインタビュー記事1本で大口契約獲得の可能性を300%伸ばす方法 営業も交流会も、もう要らない。 この案内は、月30名限定です。 今月の枠が埋まった時点で、この案内は完全に消滅します。 なぜ30名なのか。それは、一人ひとりの仕事内...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!