株式会社C.C石井嵩大が「社長の100時間を創る」理由。23歳の経営者が語るAI時代の本質

この記事でわかること
- 23歳の若き経営者、石井嵩大氏の起業の原体験と挫折から学んだ教訓
- 株式会社C.Cが展開する「CAIO(最高AI責任者)サービス」と「ニブンノイチ」の強み
- AIによる業務効率化がもたらす「経営の余白」と「人生の本質」とは
- 導入からわずかな期間で売上を5割増加させたAIコンサルの具体的事例
なぜこの企業に注目すべきか
AI技術の進化により、多くの企業がDXや業務効率化を迫られています。しかし、多くの「AI導入支援」はPoC(実証実験)止まりになっているのが現状です。
そんな中、株式会社C.Cは、単なるシステム開発にとどまらず、経営コンサルティングやマーケティングの視点から「クライアントの売上向上」に直接コミットするスタイルで注目を集めています。
代表の石井嵩大氏は、学生時代から複数の事業を立ち上げ、23歳という若さにして圧倒的な経験値と独自の経営哲学を持っています。本記事では、一般的な会社紹介では語られない、同氏の「一次情報」と「リアルなストーリー」に迫ります。

会社概要
会社名:株式会社C.C
代表者:代表取締役 石井嵩大 / 共同代表 石井皓晟
設立:大学在学中の事業統合を経て設立
事業内容: ・AI導入支援・DXコンサルティング ・CAIO(最高AI責任者)顧問サービス ・「ニブンノイチ」(コスト・時間を半分にするシステム開発サービス) ・AIシステム受託開発
創業ストーリー
なぜこの事業を始めたのか
石井嵩大氏が起業を志した原点は、大学3年生で上京してきた頃に遡ります。親の病気が発覚し、「親孝行をしたい、周りの人を一番幸せにできる方法は何か」と真剣に考えた結果、即座に取れる手段として「起業」という道を選びました。
創業時の苦労と「キャリアロンダリング」の危機
学生時代から、インターンとしての営業経験、経営者コミュニティのM&Aによる引き継ぎ(2100名から3500名へ拡大)、さらにはSES営業や人材紹介事業の立ち上げなど、数々のビジネスに関わってきました。
しかし、チャンスに飛びつくあまり、自身のキャリアが何者でもない「キャリアロンダリング」状態に陥りかけるという挫折も味わいます。
当時、月100人以上を集客する人材紹介事業で多忙を極めていた石井氏は、起業の本来の目的である「周りを幸せにする」ことを見失いかけていました。その時、エンジニアである双子の弟・皓晟氏がシステムを開発し、石井氏の業務時間を劇的に削減してくれたのです。
「社長は本来忙しくあるべきではない」。この強烈な実体験が、株式会社C.Cの「社長の100時間を創る」という事業コンセプトの根幹となっています。

事業の特徴
競合との違い:売上向上に直結するディレクション力
世の中にはAI導入支援やDXコンサルを行う企業が溢れています。しかし、株式会社C.Cの最大の強みは、「言われたものをただ作る」のではなく、マーケティングや事業構築の視点から提案を行う点です。
過去に人材紹介や経営者コミュニティなど異業種を経験してきた石井氏だからこそ、多様な業界への深い理解に基づいたディレクションが可能です。
強み:入り口から本格開発へのシームレスな設計
事業は大きく2つの柱から成り立っています。一つは、従来のコスト・時間・スピードを半分にしてAIやシステムを導入できる「ニブンノイチ」(モニター価格 月額5万円〜)。もう一つが、月額30万円の本格的なCAIO(最高AI責任者)顧問サービスや受託開発です。
まずは低価格でAIの感動を体験してもらい、そこから高度なシステム開発へとつなげる仕組みを持っています。
提供価値:「経営に余白を、人生に本質を」
C.Cが提供するのは単なるITツールではありません。AIによって業務を効率化することで、経営者が「なぜ自分はこの事業をやっているのか」「支えてくれる家族に何ができているか」といった、人生の本質を見つめ直す時間を提供することこそが最大の価値です。

インタビューQ&A
ここでは、石井嵩大代表に伺った、公式サイトには載っていないリアルなビジネス観や裏側のエピソードをお届けします。
Q. 学生時代から複数の事業を立ち上げられていますが、その中で得た一番の教訓は何ですか?
A. 「キャリアロンダリング」に陥らないための逆算思考です。
学生時代は様々なチャンスが舞い込み、焦りもあって全てに手を出していました。しかし、それを続けると「何もスキルがないのに色々なことを点々としている何者でもない状態」になってしまう危険性があります。
そこで、大学卒業前というタイミングで、「自分が何をしたいのか」を逆算し、全ての事業を辞めて一つの会社に振り切る決断をしました。
Q. 「ニブンノイチ」と「CAIO事業」を組み合わせた理由を教えてください。
A. AIやシステムの導入に対して、「高い」「難しい」という誤解を持っている経営者の方は非常に多いです。
一般的にシステム開発には100万円〜1000万円かかることも珍しくありません。そこで、まずは月額5万円から手軽にシステムやAIの利便性を体感できる「ニブンノイチ」をフロントに置きました。
ここでAIの可能性に感動していただき、より高度な課題解決のためにCAIOプランや本格的な受託開発へとステップアップしていただく設計にしています。
Q. 実際にCAIOサービスを導入した企業の成功事例を教えていただけますか?
A. M&Aでプラットフォーム事業を取得した企業の事例があります。
当初は広告で集客しているだけで、営業が属人化しリスト管理も曖昧な状態でした。そこで、私たちがAIを用いて最適な広告分析を行いエンドユーザーを獲得。
さらにGoogleツールや自動化ツールを導入して一気に効率化しました。結果として、社長は営業活動だけに専念できるようになり、売上は約5割増加、顧客満足度も大きく向上しました。
Q. 23歳という若さで、大企業の経営者や年上のクライアントと信頼関係をどう築いていますか?
A. 「できないこと・やれないこと」をはっきりさせることです。経験値で先輩方に敵わない部分は、素直に教えを請い、勉強させていただきます。
しかし、AIやシステムの領域に関しては、私自身10年以上触れてきているため、「ここは私に任せてください」と自信を持って言い切ります。このメリハリが信頼関係の構築に繋がっていると感じています。
Q. 共同代表の石井皓晟氏とは双子とのことですが、ビジネスにおいて意見が対立することはありますか?
A. 彼はプロボクサーでもあり、バックオフィスや生粋のエンジニア領域を得意としています。
一方で私は営業やマーケティングなどのフロント側が得意と、スキルも性格も全く異なります。しかし、経営の意思決定においては意外なほど意見が一致します。
得意領域が被らないからこそ、最高のパートナーとして機能しているのだと思います。
経営者の価値観
「経営に余白を、人生に本質を」
石井氏がビジネスにおいて最も大切にしているテーマは「愛」です。「愛のない行動、かっこよくない行動は絶対にしない。人に言えないことはやらず、愛のある価値提供を心がけている」と力強く語ります。
毎週自分自身と向き合う定例会議を設け、「今自分は何のためにこれをやっているのか」という目的と逆算思考を常に確認しています。
また、現代社会に対する課題意識として、「他人の不幸を見て優越感に浸るような社会の風潮」に警鐘を鳴らします。
「他人と比較して幸せを感じるのではなく、自己分析や客観視を通じて、自分自身で『今、自分は幸せだ』と思えるようになってほしい」という深い人間観を持っています。
今後のビジョン
目指している未来
3年後、5年後には売上10億円〜20億円規模へと成長させることを目標としています。同時に、CAIO事業をさらに進化させ、「AI×〇〇(ブランディング、事業構築など)」という形で新しい領域への展開も構想しています。
新しい組織のあり方への挑戦
特筆すべきは、従業員を正社員として抱え込むことにこだわっていない点です。「明日自分の会社がなくなっても生きていける力を持った、独立志向のある業務委託の方々と一緒に働きたい」と語ります。
指示待ちではなく、自分で考え行動できるプロフェッショナルなパートナーと強い組織を作ることがC.Cの目指す形です。

読者へのメッセージ
「無意識をコントロールし、人生の本質を見つめ直してほしい」
これから起業を考える若手やビジネスパーソンに対し、石井氏は「起業はゴールではない」と断言します。「何のために生きているのか、その宿命や目的を持たずに起業すると必ずしんどくなります。まずは立ち止まって自己分析をしてほしい」
また、AIに仕事が奪われるという懸念に対しては、「人間が持つ『無意識の領域』を言語化し、コントロールすることはAIにはできない」と語ります。
「だからこそ、SNS等で無駄に時間を奪われるのではなく、立ち止まって『人生の本質』を考える時間を作ってほしい。私たちのサービスで、人生がバラ色に変わる経営者を一人でも多く増やしていきたいです」。
まとめ
この記事のポイント
- 株式会社C.Cは、単にAIを導入するだけでなく、「社長の100時間を創り、人生の本質を取り戻す」ことを目的としたコンサルティング企業である。
- 月額5万円からの「ニブンノイチ」と本格的な「CAIOサービス」を組み合わせ、導入ハードルを下げながら確実な売上向上にコミットしている。
- 23歳の石井嵩大代表は、多様な事業での挫折経験から「逆算思考」と「愛」を軸とした強い経営哲学を持っている。
こんな企業におすすめ
- AI導入やDX推進に興味はあるが、コストや専門知識の壁を感じている中小企業
- 営業やバックオフィスが属人化し、経営者が実務に忙殺されている企業
- システムを作って終わりではなく、売上向上やマーケティング視点での「伴走」を求めている経営者

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
経営者のストーリーには、会社のホームページや営業資料だけでは伝わらない
「なぜこの事業を始めたのか」という想いがあります。
創業のきっかけ、苦労したこと、そしてこれから実現したい未来。
こうした話を聞くたびに、日本にはまだまだ面白い経営者がたくさんいると感じます。
そのストーリーを残すために、現在【経営者1000人インタビュープロジェクト】を進めています。
この企画では、
- 創業のストーリー
- 事業の強み
- 経営者の価値観
- これからのビジョン
などをお聞きし、記事として公開しています。
記事は、会社名や代表者名で検索されたときにも見つかる「信頼できる情報」として残るコンテンツになります。
インタビューはオンラインで60分ほど。現在はプロジェクトのため参加費は無料です。
もしこの記事を読んで
「自分の事業の想いも残してみたい」
「経営者としてのストーリーを言語化したい」
そう思った方がいれば、ぜひ以下のページをご覧ください。
