採用コストを1/3に削減!株式会社ReBest代表・小林瑛亮に聞く、中小企業のための「攻めのSNS採用」

この記事でわかること
- 株式会社ReBestが掲げる「脱エージェント・脱求人広告」の真意
- 優秀な人材を獲得するための「攻めのSNS採用」の仕組みと具体的な効果
- 代表取締役CEO 小林瑛亮氏が抱く、採用業界への課題感と今後のビジョン
なぜこの企業に注目すべきか
人材獲得競争が激化する現代において、多くの企業が「採用活動に時間が取れない」「大手企業との採用競争に勝てない」という課題を抱えています。株式会社ReBestは、求人サイトに依存せず、転職潜在層に直接アプローチする「SNS採用」のプロフェッショナル集団です。
一般的なSNS代行業者とは異なり、「人材業界出身者」が運用を手掛けることで、エンジニア採用をはじめとする難易度の高い採用において劇的なコスト削減と成果を生み出しています。
本記事では、代表の小林瑛亮氏に、創業の背景からSNS採用のリアルな裏側まで、一次情報を深掘りしました。

会社概要
会社名:株式会社ReBest
公式サイト:https://www.rebest-inc.jp/
代表者:代表取締役CEO 小林瑛亮
設立:2023年
事業内容:SNS採用支援、採用代行、採用コンサルティング
創業ストーリー
なぜこの事業を始めたのか
小林氏は学生時代に体育会サッカー部で活躍した後、東証プライム上場の人材系企業(キャリアデザインセンター)に入社しました。そこで約3年間、求人広告を通じた中途採用支援、特にエンジニア採用の最前線に立ちました。
しかし、現場で痛感したのは、採用市場が「オークション採用」に陥っているという現実でした。 「お金をかけた大手企業が優先して表示され、エージェントにも高い手数料を払える企業に人材が流れていく。
100名以下の規模の企業様にも素晴らしい理念や魅力があるのに、資本力や条件面だけで負けてしまうことに課題感と怒りを感じていました」 この「素敵な企業が埋もれてしまう現状を変えたい」という強い思いが、2023年の株式会社ReBest創業へと繋がりました。
創業時の苦労と最大の失敗
現在は累計50社以上の支援実績を持つ同社ですが、創業初期には大きな失敗も経験しています。 「初期の頃は、SNS上で関係構築をせずに『面談しませんか』と直接スカウトを送りまくるスタイルをとっていました。
その結果、返信が来ないばかりか、『この企業からやたらと連絡が来る』と噂になり、お客様の看板に傷をつけてしまったんです」 この痛烈な失敗を猛省し、現在の「SNS上で丁寧にコミュニケーションを取り、関係を構築してからオファーを届ける」という質の高いサービス設計へと研ぎ澄まされていきました。

事業の特徴
競合との違い
SNS採用を謳う企業は増えていますが、ReBestの最大の強みは「運用者の専門性」にあります。 「他社様はクリエイター出身で『バズらせる』のが得意なケースが多いですが、我々は代表の私を含め、人材業界出身者が運用を行っています。採用のノウハウを知り尽くした人間がSNSの運用に携わっている点が明確な違いです」
強みと提供価値
ReBestのSNS採用は、求職者が自ら応募してくるのを待つのではなく、企業側からアプローチする「攻めの採用(ダイレクトリクルーティング)」をSNSに落とし込んでいます。
ターゲットの約7〜8割がエンジニア職であり、規模は100名以下の企業が中心です。 提供価値として圧倒的なのはコスト削減効果です。通常100万〜150万円ほどかかるエンジニアの採用単価を、約1/3にあたる50万円程度にまで削減した実績を持っています。
また、クライアントの稼働時間は月間10時間未満に抑えられ、面談の実施と投稿のチェックのみで済む負担の少なさも魅力です。

インタビューQ&A
Q. 「SNS採用」に着目したのは、具体的にどんな出来事やデータがきっかけでしたか?
A. 転職希望者のうち、約87%の方が翌年に転職していないというリクルートワークス研究所のデータを見たことが大きなきっかけです。
「いいところがあったら転職したい」という転職潜在層が巨大なマーケットとして存在していると感じました。彼らにリーチするためには、彼らが日常的に可処分時間を割いているSNSに入り込むのが最適だと考えたのです。
特にX(旧Twitter)は、相互コミュニケーションが取りやすく、SNS上で交流を深めてからお声がけすることで、面談の獲得率が飛躍的に高まる媒体として可能性を確信しました。
Q. 採用エージェントや大手求人媒体と比較した際、ReBestのサービスが勝る点・劣る点をフラットに教えてください。
A. 勝る点は、圧倒的な「母集団形成力」です。
大手求人サイトやエージェントを利用しても、会いたいターゲットに出会えなかった企業様を我々は多く救ってきました。
一方、劣る点としては、転職ニーズが顕在化していない「中長期的な転職層」にもアプローチしていくため、短期的な即効性だけを求めた場合には、他の手法に劣るケースがあると感じています。
Q. SNS採用がうまくいく企業と、うまくいかない企業の違いは何ですか?
A. SNS採用がうまくいくのは、「社長や会社の理念・考え方がはっきりしている企業」、そして「情報を透明性高く出せる企業」です。
SNSでは給与などの定量的な魅力よりも、思いやカルチャーといった「情緒的な魅力」を発信していくため、透明な情報開示が信頼に繋がります。
逆に、すでに求人広告で十分な母集団形成ができている企業様や、情報を出したがらない企業様は、費用対効果の観点から合わないと判断するケースもあります。

Q. 料金体系や契約形態はどうなっていますか?
A. 月額固定制でご提供しています。
丸投げで運用させていただくプランで、月額20万円からお受けしております。半年プランの場合は月額25万円となり、契約期間の区切りごとに継続か解約かをご判断いただく形になっています。
経営者の価値観
大切にしている考え(ReBestの精神)
社名である「ReBest」には、「ベストを更新し続ける」という意味が込められています。
「お客様のベストを更新するためには、まず自分たち自身が変化し、知識や知見をアップデートし続けなければなりません。自社をアップデートすることで、お客様に最高の価値を提供する。この考え方を何よりも大切にしています」
経営哲学
小林氏が絶対に曲げたくない信念は、「必ずお客様に価値をもたらし、その結果として対価をいただく」というビジネスの基本です。
過去に人材業界で「効果が出るかわからないまま営業をしなければならない」という構造に疑問を持った経験から、顧客貢献を最優先とする哲学を貫いています。
今後のビジョン
目指している未来
小林氏が描く究極の理想は、「採用エージェントや求人広告といった中間にいるプラットフォーマーがゼロになる世界」です。
メルカリがCtoC(個人間取引)を当たり前にしたように、企業と求職者がSNSを通じて直接繋がり、プラットフォームに依存しなくても採用が成功する社会を目指しています。
新しい挑戦
今後の展開として、採用という「入り口」の支援にとどまらず、入社後の「人材育成」や「定着」にまで踏み込む構想を持っています。
さらに、AIの台頭を見据え、採用だけでなく「AIを活用した業務効率化」を支援し、「そもそも人を取らなくても回る組織づくり」のサポートなど、クライアント企業を根本から勝たせるための事業拡充を見据えています。
読者へのメッセージ
「私たちのビジョンは『本気な企業さんが採用に困らない社会を実現する』ことです。素晴らしい未来を実現したいのに、人が足りないために困っている。そんな世界をなくしたいと思っています。
私たちは単なる採用手法の提供者ではなく、企業の成長の土台となり、その会社を勝たせることができる伴走者でありたいと本気で思っています。採用にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください」
まとめ
この記事のポイント
- 株式会社ReBestは、資本力に依存する「オークション採用」を打破するため、潜在層へアプローチする「SNS採用」を提供している。
- 採用業界出身者が運用するため、エンジニア採用などの難易度の高い採用でもコストを従来の約1/3に削減可能。
- 中間のプラットフォーマーをなくし、企業と求職者が直接繋がる「採用のCtoC化」を未来のビジョンとして掲げている。
どんな企業におすすめか
- 採用活動に時間を割けないが、優秀な人材(特にエンジニア)を獲得したい100名以下の企業。
- 給与などの条件面だけでなく、企業の理念やビジョン、カルチャーといった「情緒的な魅力」を透明性を持って発信できる企業。
- 求人広告やエージェントを使っても、自社の求めるターゲット層に出会えていない企業。

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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