イップスの挫折から起業へ。株式会社JINBEI 伊藤優太が明かす、どん底から結果を出すSNSコンサルの極意

この記事でわかること

なぜ株式会社JINBEIに注目すべきか
「SNS運用を代行会社に任せているが、自社の魅力が伝わっている気がしない」 「フォロワーは増えたが、実際の集客や採用に全く繋がっていない」
SNSマーケティングが一般化した現在、多くの経営者や事業責任者がこのような悩みを抱えています。

SNS運用代行会社は星の数ほど存在しますが、表面的なテクニックに終始し、事業の根本的な課題解決にまで踏み込める企業はごくわずかです。

今回お話を伺ったのは、「誰もが可能性を持ち、熱狂できる社会の実現」をビジョンに掲げ、SNSマーケティング支援やコンサルティングを手がける株式会社JINBEI 代表取締役の伊藤優太氏です。

プロサッカー選手を目指す中での「イップス」による挫折、海外渡航の断念、コロナ禍での収入減といった数々の苦悩を乗り越えてきた伊藤氏。本記事では、一般的な会社紹介記事では語られない創業ストーリーや、具体的な成功事例、料金体系といった「一次情報」に深く迫ります。

同業他社との決定的な違いはどこにあるのか。なぜ、彼らはクライアントの事業を大きく飛躍させることができるのか。ビジネスパーソン必見の経営哲学と、リアルなSNSマーケティングの最前線をお届けします。

会社概要

  • 会社名:株式会社JINBEI
  • 代表者:代表取締役 伊藤 優太
  • 設立背景:2024年に法人化(創業からは約3年)
  • 事業内容:SNSマーケティング支援、PR支援、コンサルティング、アカウント運用代行
  • チーム体制:編集、撮影、企画、コンサルティングなどを分担する6名体制

創業ストーリー:なぜこの事業を始めたのか、創業時の苦悩

「結果を出しても世の中に知られない」トレーナー時代の葛藤

幼少期からサッカーに打ち込み、高いレベルでの環境に身を置いてきた伊藤氏。しかし、中学3年生の時に突然トラップができなくなる「イップス」を発症し、大きな挫折を経験します。

大学在学中からパーソナルトレーナーとして熱心に働き、卒業後は海外のサッカークラブで働く予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によりラオスへの渡航が叶わなくなってしまいます。

「当時の計画は修正するというよりも、ジタバタしながら人力でやるしかない状態でした」と振り返るように、フリーランスのトレーナーとして国内で活動を続けたものの、コロナ禍で収入がほぼなくなるという「自転車操業」の危機にも直面しました。

その中で感じたのは、「どんなにトレーナーとして結果を出しても、世の中や人に自分が知られることはない」という限界でした。この現状を打破するために自身のSNS発信を始めたところ、驚くほど多くの事業者が「集客」に課題を抱えていることに気づきます。これが、SNSマーケティング支援の道へと進む大きな転機となりました。

「何度もフリーランスを諦めかけた」同世代とのギャップ

決して順風満帆なスタートではありませんでした。伊藤氏は起業前後の苦悩について、次のように語ります。

「収入が安定しないことが一番きつかったですが、同時にSNSを通して同世代のサッカー選手たちが活躍している姿を見る機会が多く、彼らとのギャップを感じて苦しむ時期もありました。何度もフリーランスを諦めかけましたね」。

しかし、同世代の活躍を言い訳にせず、ハングリー精神をバネにして「居心地の良さよりも成長できる環境」を選び続けた結果、次第にクライアントから成果が生まれ、ビジネス思考とワクワクする気持ちが混ざり合うようになっていきました。

事業の特徴:JINBEIが選ばれる理由と提供価値

JINBEIの強みは、表面的なSNSのフォロワー増加にとどまらない「事業の本質的な課題解決」にあります。

① 事業背景を理解した圧倒的な「伴走力」と「コミット力」

一般的なSNS運用代行会社は仕組み化が進み、従業員がマニュアル通りに運用するケースが少なくありません。

しかし、伊藤氏自身が経営者として事業を行っているからこそ、「事業の背景や中身をちゃんと理解しつつ進めていく」ことが可能です。クライアントからは「最後まで諦めないコミット力」が高く評価されています。

② Instagramとショート動画を活用した「専門職」のキャラクター表現

得意とするプラットフォームはInstagramとショート動画(TikTok、YouTubeショート)です。特に、独自の技術や知見を持つ「専門職」の事業者が陥りがちな、「自身のキャラクターをどう表現していいかわからない」という課題解決を得意としています。

元々フィットネストレーナーという専門職であった伊藤氏だからこその視点が生きています。

インタビューQ&A:経営のリアルとSNS支援の最前線

ここからは、伊藤氏に伺った独自インタビューの内容をQ&A形式で深掘りします。

Q. 創業当初に思い描いていた目標と、実際に起業してみて感じたギャップはどこにありましたか?

伊藤氏: 創業最初の1年の目標としては、売上5,000万円、クライアント数は30社、チーム規模は20名程度を思い描いていました。

しかし、実際にやってみて最もギャップがあったのは「チームビルディング」の部分です。プロジェクトを回すことと組織を作っていくことの両立に、かなりリソースを持っていかれてしまった実感があります。

Q. JINBEIが支援したクライアントの中で、最もわかりやすい成功事例を教えてください。

伊藤氏: 店舗展開や人材採用に直結した事例があります。例えば、メンズ美容クリニックの経営者の方です。

当初はSNSの使い方が全くわからない状態でしたが、半年間のプログラムを一緒に作り、コンサルティングを行いました。結果的に、その発信を見てファンになった方が、店舗展開をする際の従業員(一緒に働いてくれる仲間)になってくれました。

また、空手教室の事例では、半年で1〜2万人のフォロワーを獲得しました。そこからお客様の紹介や集客が自走できるようになり、1店舗だった教室が2店舗目の展開に繋がっています。

Q. サービスの具体的な料金体系や契約形態について教えていただけますか?

伊藤氏: 私たちは単発のスポット案件はほぼ受けていません。事業の根本にコミットするため、契約は最低でも「半年から1年」でお願いしています。費用感としては、月額25万円〜30万円程度がベースラインです。

一部、すでにサービス基盤が出来上がっており、業界の認知を取れば確実に伸びると判断した場合は、成果報酬型の取り組みを行うケースもあります。

Q. 逆に、支援をお断りするケースはありますか?どのような基準で判断されていますか?

伊藤氏: 「経営者自身がどんな世界観を実現したいのかが伝わってこない」場合や、「言っていることがコロコロ変わる」場合は、フェードアウトさせていただくことが多いです。

また、サービス自体がまだ全く出来上がっていない状態の時もお断りすることがあります。ターゲットや世界観が定まっていなければ、誰に届けたいかが分からず、私たちも設計ができないからです。

Q. SNSマーケティング業界全体で、クライアントが誤解しがちな点や業界の課題は何だと感じていますか?

伊藤氏: SNSは非常に身近なツールであるがゆえに、「自分でも簡単にできちゃうじゃん」と軽視されやすいことが大きな課題です。

「これくらいやればいいんでしょ?」と簡単に考えられがちですが、実際には事業戦略と紐づいた緻密な設計が必要です。この認識のギャップを埋めることが、私たち支援側の使命でもあります。

経営者の価値観:イップスの経験と「言いにくいことを言う」哲学

伊藤氏の経営哲学には、過去の挫折や出会いが色濃く反映されています。

イップスから学んだ「ゴール設定の重要性」

中学時代に発症したイップス。周囲の期待と自分の実力の乖離に苦しんだ経験は、現在のコンサルティングに大きく活きています。

「自分自身が期待に対して適切なゴール設定ができず苦しんだからこそ、今、経営者の方々が設定しているゴールが本当に適切なのか、細かくヒアリングして共感できるようになりました」と伊藤氏は語ります。

耳の痛いことも伝える伴走スタイル

JINBEIでは、「右肩上がりにずっと成長し続けられるわけではない」という前提をクライアントと共有しています。

コンサルティングの現場では、相手のモチベーションに配慮しつつも、「言いにくいけど、言うべきこと」をはっきりと伝えます。事業がうまくいっている経営者ほど変化を嫌う傾向がありますが、納得いくまで対話を重ね、本質的な変化を促すのがJINBEIのスタイルです。

「価値あるものは人の量である」

武井壮氏や本田圭佑選手の言葉にも強い影響を受けています。「どんなに良いものを作り、世界一のアスリートになったとしても、世の中に求められなければ評価されない。

価値あるものは、人の量で決まる」という考え方は、伊藤氏のビジネスの根底に流れています。

今後のビジョン:スポーツの熱狂をビジネスへ

JINBEIという社名は、漫画「ワンピース」に登場するキャラクター「ジンベエ」の生き様や、人のために謝れたり、当たり前のことを当たり前にできるかっこいい在り方を体現したいという思いから名付けられました。

伊藤氏が目指すのは、「誰もが可能性を持ち、熱狂できる社会の実現」です。 その原点は、大学生時代にドイツで見たプロサッカーチーム「シャルケ」の試合でした。街全体が一体となって応援するサポーターの熱量に圧倒された経験が、今のビジョンに繋がっています。

今後の具体的な目標として、以下を掲げています。

会社としての目標
5〜10年後にスタッフ100名体制、売上50億円規模を目指し、1万人の可能性を救える会社にする。

働くメンバーへ
スタッフの収入を今の3〜5倍に引き上げ、家族や友人に誇れる会社にする。

新たな事業構想
ゆくゆくは地域創生を絡めた「総合型スポーツ施設」や「スポーツチーム」を立ち上げ、行政や地域事業者と一体となった熱狂を生み出す。

読者へのメッセージ

最後に、伊藤氏から次世代のビジネスパーソンに向けたメッセージをいただきました。

「情報が溢れ、誰でもSNSを使える時代だからこそ、本質を捉える情報収集力や視点が問われます。若い世代には、『もっと世の中を知ること』、そして『まずは1つのことに特化してやり続けること』を伝えたいです。

そして何より、紹介していただいた方にきちんとお礼を伝えるなど、ご縁を大切にし、当たり前のことを当たり前にやり続けることが一番重要だと信じています」。

まとめ

本記事では、株式会社JINBEIの伊藤優太氏の起業ストーリーから、現場のリアルなコンサルティング哲学までを紐解きました。

本記事のポイント

  • 単なる運用代行ではなく、経営者視点で事業の根本的課題に入り込むコミット力。
  • 月額25〜30万円、半年以上の伴走契約で、採用や店舗展開などの具体的な事業成長に直結させる。
  • 「イップス」や「自転車操業」の挫折をバネにした、深い共感力と適切なゴール設定。

こんな企業におすすめ

  • 確かな技術や実績があるのに、SNSでのキャラクター表現や発信方法に悩んでいる専門職の事業者。
  • フォロワー数だけでなく、実際の採用や店舗展開に繋がる本質的なSNS戦略を構築したい経営者。

表面的なテクニックではなく、自社の熱狂を世の中に届けたいと考えている事業者は、ぜひ一度、株式会社JINBEIの門を叩いてみてはいかがでしょうか。

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

経営者のストーリーには、会社のホームページや営業資料だけでは伝わらない
「なぜこの事業を始めたのか」という想いがあります。

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そのストーリーを残すために、現在【経営者1000人インタビュープロジェクト】を進めています。

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インタビューはオンラインで60分ほど。現在はプロジェクトのため参加費は無料です。

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